国立市からのお客様 arrows be4(F-41A)|液晶不良ニコイチ修理

arrows be4 液晶不良修理のご依頼【国立市】
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回はarrows be4(F-41A)の液晶不良に対して「ニコイチ修理」を行った事例をご紹介します。お客様は国立市からのご来店で、「落として使えなくなったが、もう1台同じ端末があるので何とか1台にできないか?」というご相談でした。データをそのままに修理したい方には特に参考になる内容です。
落として使えなくなったarrows be4(F-41A)
今回ご依頼いただいたarrows be4(F-41A)は、落下の衝撃で液晶が映らなくなり操作もできない状態でした。お客様は偶然、同じ機種の端末をもう1台お持ちで、それを使って1台にまとめてほしいとのご希望。ニコイチ修理に最適なケースでした。
2台を並べて作業スタート
作業はまず、2台の端末を分解するところから始まります。中身の構造が同じ端末同士なので、両方の画面を外しながら慎重に確認を進めていきます。細かなパーツや基板の配置がわかっていれば作業もスムーズです。
基盤が生きていればデータ復旧も可能!
スマホに保存されているデータのほとんどは、メイン基板に記録されています。液晶が壊れていても、この基板が無事ならデータの救出が可能です。今回はその基板に損傷がなかったため、安心して移植作業に進めました。
ドナー機から基盤を取り外し、移植
次に、ドナー端末の基板を取り外し、データの入った元の端末の基板を新しい外装に移植します。このとき、静電気対策やコネクタ破損に細心の注意を払いながら作業を行います。
組み立てと動作確認で完了!
全てのパーツを正確に組み上げ、最後に動作確認。液晶表示、タッチ操作、カメラやスピーカーの動作など問題なく、元のデータもそのままでお返しできました!外装も綺麗になり、見た目も使い勝手も気分一新!。
この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました!
- 症状液晶が映らず操作できない状態
- 対応同一機種2台を使ったニコイチ修理(基板移植)
- 時間約180分〜
ニコイチ修理もGENIE立川店にお任せください!
「ニコイチ修理」とは、壊れてしまった端末と、別の同機種から取り出した部品(ドナー機)を組み合わせて、一つの正常な端末に仕上げる修理方法です。
ドナー機には、通信不良や起動不可などの理由で使えなくなった端末、または部品だけ使えるジャンク品などが使われることもあります。特に部品の供給が難しい古めの機種では、中古端末を利用して修理するのが現実的な選択肢になる場合もあります。
データを残したい、どうしてもこの機種を使いたい…そんな時もぜひご相談ください!

Taku
店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!