立川市からのお客様 iPhone14｜水没によるディスプレイ交換修理

iPhone14 水没修理のご依頼【立川市】

こんにちは！
スマホ修理GENIE立川店です！

今回紹介するのは、立川市からご来店されたお客様のiPhone14の水没による液晶不良修理の事例です。
突然の大雨によりポケットの中でiPhoneが水に濡れてしまい、画面が真っ暗に。
データのバックアップを取っていなかったとのことで、お客様は非常にお困りの様子でした。今回はディスプレイの交換とフロントセンサーの取り外しによって、データ優先の復旧対応を行いました。

大雨でiPhone14が水浸しに

ご来店時のiPhone14は、完全に画面が映らない状態。
お話を伺うと、突然の大雨によりポケットの中のスマホが濡れてしまい、そのまま画面がつかなくなってしまったとのことでした。
外からは水没の痕跡が見えにくくても、内部では確実にダメージが進行している可能性があります。

水没反応シールを確認

まずは分解して内部の確認から。
iPhoneの内部には水没したかどうかを確認するためのシールが複数貼られていますが、今回は反応なし。
ただし、イヤースピーカーから水が侵入したようで、そこを起点に液晶部分のみピンポイントで破損している状態で、水没の程度としては「軽度」という感じでした

新しい画面を使い仮組み

新しいディスプレイを使って仮組みし、動作確認を行いました。
しかし、起動してもリンゴループ状態（再起動を繰り返す）になってしまいました。
これは内部のセンサー類が損傷しているサインです。

フロントセンサーを外してもう一度確認

水没時にダメージを受けやすいのがフロントセンサー。
これを取り外した状態で再度電源を入れてみると、問題なく起動しました！
今回はディスプレイとフロントセンサーが共に水没で破損していたパターンのようです。

データ優先で作業完了

今回はデータの取り出しが最優先とのことで、フロントセンサーは取り外したまま、ディスプレイのみ交換することで作業を完了しました。
いくつかの機能は使えなくなりますが、端末の通常使用は問題なく、大切な写真やLINEの履歴は無事に取り出し可能な状態となりました。

この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました！

水没修理は“必要最低限”をおすすめします

スマホが水没してしまった場合、すべての故障箇所を修理すると、かなり高額になることがあります。
さらに、内部基板に微細な腐食が残っていると、数日後や数週間後にまた不具合が出ることも。
GENIE立川店では、お客様の目的（例：データ復旧）に合わせて最低限の修理をご提案しております。
「たくさんお金をかけて修理したのにまた壊れてしまった…」という悲しい思いをしないためにも、まずは状態確認とご相談からどうぞ！