立川市からのお客様 Galaxy S8|ディスプレイ交換修理

Galaxy S8 液晶不良修理のご依頼【立川市】
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回ご紹介するのは、立川市にお住まいのお客様からご依頼いただいた、Galaxy S8の液晶不良に関する修理事例です。お客様のGalaxy S8の画面に突然多数の横線が入ってしまい、操作もままならない状態になってしまったとのことでした。データもそのまま残したいというご要望でしたので、慎重に分解・診断を進めていきました。この機種は発売から年月が経っているため、部品の在庫があるか不安になる方もいらっしゃるかと思いますが、GENIE立川店ではAndroid端末の修理にも力を入れており、可能な限り修理対応できるよう努めています!
突然の画面に走る横線!起動はしているが操作不能
持ち込まれたGalaxy S8の状態です。電源は入っているものの、ご覧の通り画面の大部分にカラフルな横線が何本も表示されてしまい、正常に画面の内容を確認することも、操作することもできない状態でした。お客様のお話では、特に落としたなどの衝撃は心当たりがなく「急にこうなってしまった」とのこと。この場合、画面(ディスプレイ)側の問題か、本体内部の部品を制御している基板(マザーボード)側の問題かを切り分ける必要があります。もし基板が原因の場合、画面交換では直らないため、お客様とご相談の上、まずは画面交換で直るかどうかを診断してから、修理を進めることになりました。
慎重な分解が必須!背面パネルの取り外し作業
GalaxyシリーズなどのAndroidスマホは、iPhoneとは異なり、背面から分解を始める機種が多くあります。Galaxy S8も例外ではなく、まずは背面パネルを慎重に取り外す必要があります。特に注意が必要なのが、背面カメラの横にある指紋認証センサーのパーツです。このパーツは背面パネルと本体を繋ぐケーブルが非常にデリケートで、無理に力を加えてしまうと簡単に断線・破損してしまうリスクがあります。専用の工具と熱を加え、粘着テープを丁寧に剥がしながら、細心の注意を払って作業を進めます。熟練の技術が求められる工程ですが、お客様のスマホを完璧な状態に戻すため、集中して作業を進めます。
基板の保護カバーを外し、新しい画面を仮付けして動作確認
背面パネルが外れたら、次は新しい画面を仮付けするための準備です。画面のコネクタは本体内部にありますので、まずはワイヤレス充電(置くだけ充電)用のパーツと、その下にある基板(マザーボード)を保護しているカバーを取り外します。これらのパーツを取り外し、新しい画面(ディスプレイアセンブリ)を一時的に接続して電源を入れます。この仮付けの工程で、新しい画面が正常に表示されるかを確認します。結果、新しい画面では鮮明に表示され、横線も全く出ませんでした!これで、今回の液晶不良の原因は基板側ではなく、画面側にあると断定でき、安心して画面交換修理へと進めます。
古くなった液晶不良の画面を本体フレームから取り外し
新しい画面で問題なく動作することが確認できたので、次は本体フレームから壊れてしまった液晶不良の画面を取り外します。Galaxy S8は画面の接着が非常に強力なため、ここでも慎重かつ根気よく作業を進めます。熱を加えながら、専用の工具を使って、画面とフレームの間の接着をゆっくりと剥がしていきます。無理に力を加えると、フレームを歪ませてしまったり、破片で怪我をしたりする危険があるため、決して急がず、細心の注意を払って作業を進めます。古い画面が完全に剥がれたら、新しい画面を装着するためにフレームに残った古い接着剤を綺麗にクリーニングします。
ディスプレイ交換作業完了!あの横線が嘘のようになくなりました!
フレームのクリーニングが終わったら、接着剤を使って、新しいディスプレイを本体フレームにしっかりと固定します。その後、取り外した基板保護カバーやワイヤレス充電パーツ、そして背面パネルを元通りに組み付けていきます。組み付けが完了したら、最終的な動作チェックを行い、無事にすべての機能が正常に動作することを確認して作業完了です。写真の通り、ひどく目立っていたカラフルな横線は完全に消え、元の綺麗なGalaxy S8の画面が蘇りました。お客様にも大変喜んでいただけ、私も嬉しい限りです!
この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました!
- 症状Galaxy S8 液晶不良(画面に横線・操作不可)
- 対応ディスプレイ交換修理
- 時間約180分〜
GENIE立川店はAndroid修理にも強い!
日本におけるスマートフォンの市場は非常に独特で、世界的に見てもiPhoneを使っている人の割合が非常に高いのが特徴です。一時期は7〜8割ものユーザーがiPhoneを使用しているというデータもありました。しかし、近年ではAndroidスマホのシェアも徐々に拡大してきており、国内でのAndroidの需要は高まっています。GENIE立川店では、このようなAndroidスマホのニーズ増加に合わせて、iPhone修理だけでなくAndroidの修理にも積極的に対応しております。
Androidスマホの主要メーカーとGENIE立川店の修理対応
AndroidスマホはAppleのiPhoneとは異なり、多くのメーカーが製造しています。その中でも特にシェアが高いのが、今回修理したSamsungの「Galaxy」です。実は世界規模で見ると、GalaxyはiPhoneと1位2位を争うほどの人気メーカーなのです。次にシェアを伸ばしているのがGoogleの「Pixel」。Googleは秋に高性能なフラッグシップモデル、約半年後に安価な「aシリーズ」を発売するという「二毛作戦略」が成功し、着実にユーザーを増やしています。そして、唯一国産メーカーとして健闘しているのがシャープの「AQUOS」。テレビで培った技術や、日本のユーザーに寄り添った使いやすさが特徴で、ライトユーザーに人気があります。
GENIE立川店では、これら「Galaxy」「Pixel」「AQUOS」の主要3メーカーの部品を中心に、可能な限りAndroidスマホの修理ができるようパーツを取り揃えております!画面割れやバッテリー交換でお困りの際は、ぜひ一度ご相談ください!

Taku
店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!