新宿区からのお客様 iPhone14Pro｜背面フレーム交換修理

iPhone14Pro 背面フレーム交換修理のご依頼【新宿区】

こんにちは！
スマホ修理GENIE立川店です！

今回は新宿区からご来店いただいたiPhone14Proの背面ガラス割れの修理事例をご紹介します。落下によりリアカメラ付近を中心に背面が大きく破損しており、見た目の損傷に加えカメラの挙動にも不調が見られました。今回の作業は背面フレームごと交換する「背面フレーム交換修理」を行い、内部パーツの丁寧な移植と防水シールの貼り直しを含めて完了まで約180分〜を要した事例です。修理工程と写真で詳しくご案内します。

背面ガラスの破損状態の確認

落とした衝撃でリアカメラ付近を中心に背面ガラスが派手に割れてしまった個体です。ガラス破片が鋭く露出しており、手に触れると危険な状態でした。背面の割れは単に見た目の問題だけでなく、防水性能やカメラ周りの光学系に影響を与えることがあります。今回はフレームごとの交換が最も確実な修理方法と判断しました。カメラの調子も少し悪くなっており、今回はフレーム交換後の様子を確認して必要であれば別途カメラ交換をご提案する方針で進めています。

画面を外して作業を開始

まずは画面自体は無事だったため、画面を傷めないよう細心の注意で取り外して作業の準備を進めます。背面フレームの交換は、まず画面を外して内部のネジやカバー、コネクタを順に外すことから始まります。画面を外す作業は、後の防水性能の回復にも重要なので、専用工具と適切な手順で丁寧に行います。

移植するパーツの分解

作業途中の様子です。背面フレームを交換する際は、単に大きなパーツを移すだけではなく、カメラモジュール・スピーカー・ワイヤレス充電コイル・各種ケーブルやコネクタ、細かい固定ブラケットなど多数の部品を移植します。特に細いフレックスケーブルや小さなネジ、シールドプレートなどは紛失や破損のリスクがあるため、作業台上での管理や順番を徹底して行います。ここでは移植対象の主要なパーツを並べて紹介しています。

内部パーツの移植完了と防水テープ貼付

細かいパーツの移植を終え、元の状態と同等の配置に戻した段階です。ここまでできたら専用の防水テープを新しく貼り、画面を戻す最終工程に移ります。防水テープは経年で劣化するため、フレーム交換時には必ず新しいテープで貼り直すことが重要です。防水性能の回復と、内部への異物混入防止を確実に行うための手順を守っています。

背面フレーム交換 修理完了

右側のバリバリに割れていた背面から、左側の綺麗な背面フレームへと生まれ変わりました。外観は大きく改善され、手で触れても安全な状態に戻しています。今回のお客様はカメラの軽微な不調は許容されるとのことで、背面フレーム交換のみで作業を終えましたが、後日カメラ交換のご希望があればいつでも対応可能です。当店では純正部品やコスト重視のリユース品など、お客様のご予算とご要望に合わせて選択できます。

この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました！

背面フレーム交換ならGENIE立川店にお任せください

GENIE立川店では、iPhoneの背面フレーム交換修理の実績が豊富にあります。見た目の復元はもちろん、内部パーツを慎重に移植して動作確認を行い、防水シールの貼り直しまで丁寧に作業します。使用する部品はApple純正部品または状態の良い中古取り出し品からお選びいただけますので、予算とご希望に合わせた提案が可能です。
また、今回のようにカメラに不調が残る場合でも、まずは背面フレームの交換で外観と基本動作を回復させ、その上で必要に応じてカメラモジュールのみの交換を行うなど段階的な対応ができます。背面ガラスの派手な割れやフレーム損傷でお困りの方は、まずはお気軽にご相談ください。

修理後のフォロー

修理後は動作確認のために当日中に店舗で動作チェックを一緒に行います。万が一作業後に気になる点があれば、速やかにご連絡ください。GENIE立川店ではアフターサポートも充実しており、修理箇所に対する保証期間や注意点についてもわかりやすくご案内しています。

この記事を書いた人は

Taku

店長・Apple認定修理技術者

初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった！」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください！