立川市からのお客様 Xiaomi 13T|バッテリー膨張に伴うバッテリー交換修理

Xiaomi 13T バッテリー交換修理のご依頼【立川市】
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回ご紹介するのは、Xiaomi 13Tのバッテリー膨張により裏蓋が浮き上がってしまったケースです。バッテリーの持ちが悪い状態で使い続けると膨張が進み、最終的に筐体が開いてしまうこともあります。発熱や異臭、画面の浮きは要注意サイン。安全を最優先し、データはそのまま・最短即日で交換対応いたしました。
バッテリーが膨張したXiaomi 13T
バッテリーの減りが早いまま使用を続けた結果、内部でガスが発生しセルが膨張。圧力に負けて背面パネルが持ち上がるほどの状態でした。この段階で押し戻したりテープで固定するのは危険です。通電や充放電でさらに膨張・発熱する可能性があるため、直ちに電源を落としてお持ち込みいただいたのは正しい判断でした。
背面パネルを取り外してバッテリーの状況を確認
専用の治具で背面パネルを安全に取り外し、内部の状態をチェック。セルは大きく膨らみ、周辺パーツへの圧迫痕も見られました。針で穴を開けてガスを抜く行為は厳禁。破裂や発火のリスクがあるため、絶縁・防静電に配慮しながら慎重に作業工程を組み立てます。
膨張したバッテリーの取り外し
膨張電池は可燃性ガスを含むため、刃物や高温の使用を避け、粘着の剥離は低負荷で進行。基板・フレックスケーブルを先に養生し、引張式テープや専用ツールで無理な力をかけずに分離します。
無事安全な状態に
新品バッテリーを装着し、接点・固定・放電特性をチェック。浮いていた背面はクリーニング後にしっかり圧着し、必要箇所はシールを再施工。起動・充電・温度推移・各種機能をテストし、安定した駆動と適正な充放電を確認できました。これでまた安心してご使用いただけます!
この度は当店をご利用いただきましてありがとうございました!
- 症状Xiaomi 13T のバッテリー膨張により背面パネルが浮き上がり・電池持ちの悪化
- 対応バッテリー交換修理(内部点検・清掃・背面パネル再圧着・動作テスト)
- 時間約180分〜
バッテリーの膨張は要注意
スマホのバッテリーが膨張した場合は非常に危険なサインです。内部でガスが発生して膨らむことで、画面が浮き上がったり本体が変形するだけでなく、最悪の場合は発火や爆発のリスクもあります。特に夏場の高温環境や充電しながらの長時間使用で症状が進行しやすいため注意が必要です。膨張を発見したら決して押し戻したり針で穴を開けたりせず、使用を中止してGENIE立川店にご相談ください!

Taku
店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!