立川市からのお客様 SONY Xperia 5 II|ディスプレイ交換修理

Xperia 5 II 液晶不良修理のご依頼【立川市】
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回ご紹介するのは、SONY Xperia 5 II (エクスペリア ファイブ マークツー) のディスプレイ交換修理の事例です。
立川市にお住まいのお客様から、「スマホをアスファルトに落としてしまい、画面は割れるわ、液晶に縦線が入ってしまうわで、まともに使えなくなってしまった」とご相談をいただきました。
Xperiaの修理はiPhoneに比べて対応している店舗が少ないため、「直せるか不安だった」とのことでしたが、当店ではXperiaの修理実績も豊富です!
データはそのままで、約3時間ほどお預かりして、元通りピカピカの画面に交換させていただきました。
アスファルトへの落下による深刻な液晶不良
こちらが今回お預かりしたXperia 5 IIです。写真でもお分かりいただけるように、画面にヒビが入ってしまい、全体的に、緑色や黒色の縦線が何本も入ってしまっています。お客様のお話では、アスファルトの上に落とした際に、特に強い衝撃が加わった部分の液晶パネル内部が損傷してしまい、このような症状が出ています。タッチ操作も一部効きづらくなっており、このままではいつ端末がロックされてしまうか分からない非常に危険な状態でした。しかしご安心ください、GENIEならデータそのままで修理可能です!
背面パネルの取り外しから修理スタート
Xperiaシリーズのディスプレイ交換修理は、機種によって背面から分解を始める場合と、前面から始める場合があります。Xperia 5 IIの場合は、まず背面パネルを慎重に取り外すところから作業をスタートします。背面パネルは強力な粘着テープでしっかりと固定されているため、ヒートガンで熱を加えながら、細い工具を使って少しずつ粘着を剥がしていく必要があります。この機種は指紋認証センサーのケーブルが背面パネルに付いていないため、ケーブルを断線させる心配がなく、比較的スムーズに作業を進めることができます。ここがXperia 1 IIなどとは違う、作業者からすると少し楽なポイントです。
交換用部品の入念な動作確認を実施
修理に使用する新しいディスプレイ部品に、初期不良や不具合が無いかを、本体に取り付ける前に必ずチェックします。画面が映るかはもちろん、タッチ操作の感度、色味など、様々な項目を細かくテストします。万が一、不具合のある部品を取り付けてしまうと、せっかく時間をかけて修理してもまたすぐに不調が出てしまう可能性があるため、GENIEではこの動作確認の工程を非常に重要視しています。お客様に安心して長く使っていただけるよう、手間を惜しみません。
割れてしまった古い画面の丁寧な取り外し
背面パネルを取り外して内部にアクセスできたら、次は破損した古いディスプレイを取り外す工程です。このXperia 5 IIの画面も、非常に強力な粘着剤で本体フレームにしっかりと固定されています。熱を加えて粘着を弱めながら、慎重かつ大胆に剥がしていきます。特に、割れてしまった画面は非常に脆く、無理な力を加えると破片が飛び散ったり、他の内部部品を傷つけたりするリスクがあるため、熟練の技術が要求される作業です。細心の注意を払いながら、フレームに傷をつけないよう、丁寧に古い画面を分離させました。
新しいディスプレイへの交換作業、無事完了!
古い画面の残骸や、フレームに残った粘着剤のカスを綺麗にクリーニングし、いよいよ新しいディスプレイを本体に取り付けます。画面をしっかりと固定し、最初に取り外した背面パネルも元通りに戻して、防水・防塵性能にも配慮しながら作業を完了させます。ご覧ください!緑の縦線が消え、ピカピカの新しい画面に生まれ変わりました!動作確認も全てクリアし、お客様にも大変ご満足いただけました。これでまた安心して大切なXperia 5 IIをお使いいただけます!
この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました!
- 症状SONY Xperia 5 II 液晶不良(画面割れ・縦線)
- 対応ディスプレイ交換修理
- 時間約180分〜
⚠️画面が割れて液晶に線が入ったまま使用してても大丈夫?
電車等に乗っていると、画面が破損した状態でスマホを使用している方をたまに見かけますがちょっとまって!それ危ないですよ!
-
怪我のリスク
割れたガラスの鋭利な破片で、指や顔(通話中など)を切る恐れがあります。細かい破片が剥がれ落ち、目に入ったり、小さなお子さんが誤飲したりするリスクもあります。 -
機能障害とデータ損失
液晶の線は内部の損傷を示しており、放置すると症状は悪化しがちです。タッチ操作が効かなくなったり、ゴーストタッチ(勝手に画面が動く誤作動)が発生したりすることがあります。これにより、パスコードの誤入力を繰り返して端末がロックされ、最悪の場合、データが初期化されてしまう可能性があります。また、画面が見えづらくなることで操作が困難になり、緊急時の連絡などに支障をきたす恐れもあります。 -
内部損傷の拡大と発火・感電の危険
画面の隙間から水分(雨、手汗など)や埃が内部に侵入し、基板を腐食させて故障を悪化させます。防水・防塵機能も失われます。特に、内部のバッテリーに破片が刺さるなど深刻なダメージが及ぶと、発火や感電といった重大な事故につながる可能性があり、非常に危険です。 -
目の疲労
ひび割れや線が入った画面は視認性が低下するため、無理に見ようとして目に大きな負担がかかり、眼精疲労や頭痛の原因となることがあります。
安全に使用し、大切なデータを守るためにも、早急に修理に出すか、機種変更を検討することを強くおすすめします。

Taku
店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!