立川市からのお客様 iPhoneSE2|ホームボタン修理

iPhoneSE2 ホームボタン修理のご依頼【立川市】
こんにちは!
スマホ修理GENIE立川店です!
今回は、iPhoneSE(第2世代)のホームボタンが効かなくなったというご相談で、ホームボタン延長ケーブルの交換修理を行った事例をご紹介します。TouchIDも反応せず、お困りのご様子でのご来店でした。
ホームボタンが反応しない状態でご来店
ホームボタンがまったく反応しなくなり、指紋認証(TouchID)も使用できないとのことでご相談いただきました。画面上には「Touch IDをアクティベートできません」の表示が出ており、ホームボタンの認識が完全に失われている状態です。ホームボタン自体の故障か、延長ケーブルの不具合か、まずは原因の切り分けからスタートします。
まずは既存ホームボタンのチェック
端末を開けてホームボタンを取り外し、ボタン単体での動作確認を行います。
延長ケーブルを別端末から取り出して既存ホームボタンを接続、ホームボタン自体には不具合がなく、原因は延長ケーブルにあると判明しました。
純正パネルを活かしたケーブル加工
今回は指紋認証機能を失わせず、元のパネルも活かしたいとのご希望でしたので、延長ケーブルのみを加工・交換する作業を行います。延長ケーブルは液晶とガラスの間を通っているため、既存パネルを残したまま表側に出ている部分だけをカット加工しました。
新しい延長ケーブルの取り付け
新しい延長ケーブルを液晶パネルの上に這わせ、プレートでしっかりと固定します。ホームボタンを接続すれば、見た目は全く元通りの状態に仕上がります。
ホームボタン・TouchID 復活!
起動後のテストでは「TouchIDをアクティベートできません」の表示は消え、ホームボタンと指紋認証がどちらも正常に復活していることを確認できました。見た目にも全く修理の痕が残らない、非常にスマートな修理となりました。
この度は当店ご利用いただきましてありがとうございました!
- 症状ホームボタンが反応しない/TouchIDも使えない
- 対応ホームボタン延長ケーブルの交換
- 時間約30分〜
ホームボタン修理にはさまざまな選択肢があります
ホームボタンの不具合には複数の原因や症状があり、修理方法も状況に応じて異なります。「ボタンを押しても反応しない」「TouchIDが使えない」といった症状があっても、すぐにボタン本体の故障とは限りません。
今回のように延長ケーブルの交換のみで復旧するケースもあり、状態によってはコストを抑えて修理できる可能性もあります。
- ① ホームボタン延長ケーブル交換
- ② 画面ごとの交換
- ③ コピー品のホームボタンに交換
- ④ 【番外】Apple純正パーツでの修理(※現在非対応)
今回のようにホームボタン自体が無事な場合、延長ケーブルのみの交換で対応できます。
メリット: 指紋認証もそのまま使え、パネルも純正のまま保持可能
デメリット: 液晶パネルの一部を加工する必要あり
延長ケーブルごと画面パーツを一式交換する方法です。
メリット: 画面も新しくなるため、ヒビや劣化も解消
デメリット: 画面の品質(明るさや色味)が落ちることがある
ボタン本体が破損している場合、指紋認証なしのコピー品に交換する方法もあります。
メリット: ボタン操作自体は復活可能
デメリット: TouchIDは使えません。反応もやや鈍い場合があります
当店はIRP(Apple認定修理プロバイダ)としての実績もありますが、現在はiPhoneSE2の純正パーツ修理対応を終了しています。
メリット: 完全な純正品質での修理が可能
デメリット: 高額になりやすく、現在は対応していません
お客様のご希望やご予算に応じて、最適な修理方法をご提案いたします。ホームボタンの不調でお困りの方は、ぜひGENIE立川店までご相談ください!

Taku
店長・Apple認定修理技術者
初めてスマホを分解したのはiPhone 3G。そこから十数年、たくさんのスマホを直してきました。今ではApple認定の修理技術者として、日々いろんな機種と向き合っています。現在は総務省登録修理事業者「あんしんスマホ修理の会」の会長としても活動中。お客様の「困った」を「助かった!」に変えるため、わかりやすく丁寧な対応を心がけています。スマホのことなら、なんでも気軽にご相談ください!